「歩かんね太宰府」私達の企画コースの2回目が行なわれました。
今回は女性の参加者が多くガイドにも自然と熱が入る島松さん
歩きますが、初めて修行僧のようにお外を歩きました 。
照紀様の作られたごま豆腐と飛竜頭(ひりゅうず)とふきの炊き合わせ
を朱の器に盛り付け
気持ちを込めて作ってくださっているので、お味もとっても美味~
座禅の後はお庭で作務(草刈)をしていただきました。きれいになって気持ちいい
お腹も空いて~さあ
おまたせ食事の時間ですよ~![]()
ご飯とお汁はその場で盛るのだそうで、教えていただいたにわか作法でお給仕です
お給仕する側も、お客様も修行僧の作法にしたがって盛って行きます
貴重な体験
お給仕も緊張するけど楽しい~~![]()
都府楼焼き山本さんの作った赤米だんごに新緑のもみじを添えて、
最後はお抹茶を頂きながらリラックスして照紀さまのお話を伺います。
率直で優しく男前
照紀さまの人柄に大ファンになった方もいらっしゃいました![]()
皆さんに楽しんでいただけたようです。
ご協力いただきました皆様に感謝いたします ![]()
いよいよ5月5日「端午の節句」が近くなってきました。
別名を「菖蒲の節句」とも云い、強い香気で厄払いする為に軒先に吊るしたり、
菖蒲湯に入って無病息災を願います。
菖蒲を尚武(武士を尊ぶ)にかけて勇ましい男子の誕生と健やかな成長を祝う節句です。
武士の時代と違い果たして現代の男子はどうなんでしょうか?
それでも生まれてきた男子に健やかに成長して欲しいと願う親心ですよね。
ちなみに、柏餅を食べる習慣も新しい芽が出るまで古い葉を落とさない事から、
家が途絶えない縁起物として柏餅をたべる習慣になったとか![]()
さて、こちらは兜の友禅染額のご注文品です。
袋帯の地に金線で糸目を引き友禅(色挿し)
家紋を入れます。五三の桐と田村立引き、五三の桐は細かいのでなかなか大変![]()
箔用の糊を置き、金箔を貼っていきます。箔は非常に薄いので
息をするのも、そぉ~っと![]()
糊が完全に乾いてから、余分な箔を落とします。
細かな部分にも仕上げの描き込みをして友禅の出来上がり。
健やかな御成長を願いお名前を書かせていただきました。
描いている時は無心ですが、落款を入れる時に願いを込めます![]()
額に収め完成です![]()
思い出深い、袋帯をインテリアに活かすお手伝いをさせていただきました。
亡くなられたおじい様が孫の為に用意してくれた成人式の袋帯、
お母様にとっても娘さんを育てた時の数え切れない思い出と
成人した喜びの詰まった帯です。
箪笥のこやしにして置くのはもったいないし、処分してしまうのは忍びない。
そこで額装を頼まれ、残り布は玄関に掛けるタペストリーにする事にしました。
掛ける空間や雰囲気を打ち合わせて、横長に飾りたいとのご希望。
大きさや色目を決め、特注で額を作りマットとのバランスをみます。
きれいに額装されてこの帯が活かされました。
おまけに手の部分が残ったので花瓶敷などに利用していただけるように作りました。
みなさまもきのもや帯を箪笥に眠らせたままにしないで、
どうぞ活用されるとこをお勧めいたします ![]()
戒壇院さんの庫裏を使わせていただくのは今回で10回目になります。
お二人キャンセルが入ると又お二人参加申し込みが入る。
またお二人キャンセルされるとまた申し込みが・・・
この様な有難いことを何回か繰り返し、
一昨日夜雨が上がったと思たのに・・・朝起きてみたら、どしゃ降り![]()
これはだいぶ参加される方が少なくなると思いました。
ところが・・・
僅かな方だけで、申し込みされたほとんどの方々がどしゃ降りの中お集まりいただき、
なんと有難いことです。
「雨だったので心置きなく休めました」「雨の太宰府もまた良し」![]()
政庁の桜を楽しんでいただく予定でしたが、雨がひどくなったので急遽変更して
太宰府展示館に車とバスで移動していただきました![]()
![]()
ガイドをお願いしている島松さんの説明を聞かれる参加者のみなさま
朝堂先生のアトリエ「吐月叢」では、今回朝堂先生と禅の関係についての
お話を聞かせていただきました。お話してくださるご子息の冨永さん自身も
博多のお寺で得度されていらっしゃいます。
照紀様から「雨が降れば雨の音を楽しみましょう」
あるがままを受け入れる「禅」の手ほどきを受け
座禅の作法を教えていただきそれから一時間の座禅を体験
ドイツから見えた精神科の先生も座禅をしたいと参加されました。
本堂の御本尊の前で座禅の体験を出来るところはあまりないと思います。
盧舎那仏のエネルギーを受けながら座禅を組めるのは戒壇院ならでは、
照紀さまの作られたごま豆腐と厚揚げの煮物、朱色の器に盛られて綺麗、
精進を頂く前後にお経をあげます。
精進のお運びの作法も私達スタッフも教えていただき、
参加者も作法にのっとって精進を頂きます。
スッタフもお客様も初めて同士なので、なかなか呼吸の合わない所もありましたが、
スタッフも貴重な体験をさせていただきました。
精進が終わってから、私達のおもてなしの気持ちで用意した
お抹茶と赤米だんごを召し上がって頂きながら、
リラックスしたなかで法話を聴かせていただき、
参加者から「上から目線ではなく御自分のご意見として、同等の目線で
お話していただいたのが良かったです」と感想をいただきました。
今日も参加者の方々から「本当に良かったです」と
メールやお電話を頂戴いたしました。
みなさま、戒壇院さま、ご縁を頂きありがとうございました ![]()
太宰府で作っている古代米(黒米)を使い小風呂敷とハンカチを染めてみました。
植物染料で染める為には布の染め付きを良くする為の下準備が大切になります。
染色用の布でも、残ってる糊や不純物を完全に取り除く精錬作業、
染色用の糊抜き精錬剤を使い、
40分~1時間ほど生地を動かしながら煮て完全に糊を落とし、よく水洗します。
次に植物染料は染まり付きが悪い為、濃色に染めつく助剤を使い、
生地がたっぷり浸かる湯で布を動かしながらムラにならないように20分。
古代米は糠が採れると一番良いのですが、
今回は古代米そのものから染め液を抽出しました。
もみがらを沢山分けていただいたのですが、
もみがらだけでは中々濃い色は抽出できませんでした![]()
古代米に含まれるアントシアンを抽出し染め液を作ります
糊をおいた布を染液に入れ30~40分動かしながら染めます。
このときは少し紫がかった赤い色なのですが・・・あら不思議![]()
空気に触れ、水洗するとやさしいグレイ色に変化
糊を落とし、良く水洗してから、
今度はに60度をたもち20分間退色止めをし、乾燥させアイロンで仕上げます。
植物染料独特のやわらかい温かみのあるグレーに染まりました![]()
通常、植物染料は媒染剤を使い色止めと色を変化させますが、
金属媒染はあまり使いたくないので、
今回は媒染剤は使わずに退色防止加工をしてみました。
これでどの位の堅牢度があるのかしばらく試験する必要があります。
太宰府で作っている古代米を使ってこれからも
試験染めをして行きたいと思っていますが、
きちんと植物染料と向き合うには、大変な労力と時間が必要です。
今回はガッツリした図案の「鳳凰のタペストリー」に挑戦します。
染め方は前回の風呂敷と同じなので、時間を掛ければ大丈夫~![]()
図案はジーンズに使ったものを土台にして、
羽も大きく、尾羽も増やして描き直しました。
完成した時の喜びを味わっていただく為に、
生徒さん達も気合を入れて頑張りましょう~![]()
「70歳の記念に頑張ります
」と力強いお言葉をいただきました。
描いた図案を下敷きにして生地に青花で下絵を写します。
「たいへ~ん」と言いながら、集中して下絵を描いています![]()
手前は先日の講習会で染めたさくらぼかしの生地、
湯のし(生地巾を均一に揃え、皺をとる)が出来てきました。
生徒さんが半日掛かりで描きあげた下絵です。
次回は下絵の線に沿って糸目糊を引いて行きます。
糸目糊を引く時に下絵を修正しながら引いていきます![]()
どの様になるか次回をお楽しみに~~![]()
絹の引き染めの講座を自宅で開きました。
染めはもちろん、張り手や伸子を始めて扱う方もいらして、
自分の見方と全く違う視点でみていたり、ユニークな質問があったりして、
ノートを執りながら、楽しくワイワイ~![]()
人のやっているのを見るのはとても勉強になります。
自分の事はわからなくても、人のは冷静に見れるから~![]()
まあ、なんでも一緒ですな ![]()
思うように動いてくれない自分の手と仲良く,格闘?しながら
それぞれに楽しんでぼかしの引き染め講座は無事に終了
生徒の一人が今までの習った工程や私のブログから引っ張り出して
きれいに写真入りでノートにびっしり整理していてビックリしました![]()
ここまでやってくれると先生も嬉しいです
私は作業に集中してしまうので、つい写真を撮り忘れることが多いのですが、
これからはなるべく工程ごとに写真をきちんと撮ることも大切ですね。
講座では地入れと染めの練習しか出来ませんでしたが、
基本の工程は「染め地入れ→染め→蒸し→水洗→湯のし」
その後で、用途によっては柔軟加工、撥水加工、UV加工など
さまざまな加工を必要に応じて加えることも必要です。
ドライクリーニング店でしてくれるところもありますね。
ではまた次回をお楽しみに![]()
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